吉野 大地 ボディートークでは、体の中のすべては常にコミュニケーションをして、シンクロニシティ（同調）の中で、成り立っていると考えられている。
ボディートークのセッションをしていると、クライアントは偶然に来るということはなく、体（天性の知恵）がバランスをとってほしいものがあるから来ているというのが、よくわかる。
偶然知って、などというのはなく、すべて必然でシンクロニシティ（共時性）の中で成り立っている。
体がすごいなと思うのは、その日バランスをとるべき項目のすべてがわかっているということ。
そして、最も優先なものから出してくることもしびれる。
体（天性の知恵）は、心身が最もよい状態になれるようにどれからバランスをとっていけばよいのか、すべてわかっている。
最初に出してくる項目は、最も優先的にバランスをとらなければいけない項目で、それが二番に出てきてはダメなのである。
その辺がすごいなといつも感心、感動させられる。
ボディートークのセッションは、セッションの時間が決まっていない。
なぜなら、天性の知恵（体）が、今日バランスをとりたいところすべてのバランスをとり終えないとセッションが終われないからだ。
体ってすごいな！